音楽とテクノロジーというハナシ。

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ちょっと前のハナシになるのだけれども、この前、渋谷の JZ Brat で、ハクエイ・キムさんのバンド、Trisonique の演奏を聴かせていただく機会があった。

去年リリースされた “A Borderless Hour” を聴いて「あ、面白い & カッコいいピアノだな…」と思って、ちょこちょことチェックしていたのだけれども、一度 Live で聴いてみようと思っていたので。

この Trisonique というバンド。正直普通のピアノ・トリオ的なサウンドを期待して聴くと、大変なコトになる。グランドピアノのサウンドは、エフェクターで存分に変化してるわ、リボンコントローラーは出てくるわ、それだけじゃなく、「クラヴィコードを電気楽器に改良した」というのが一番しっくりとくる「ネオヴィコード」という新しく開発 (神奈川工科大学の西口教授が開発したらしい) された楽器は出てくるわと、すっごく自由に音が飛び交うステージが楽しめる。

こうやってステージを観ていると、あらためてテクノロジーって、音楽の表現をどんどん拡張させてきたんだなぁと思うわけで。もし、ショパンの時代に Rhodes があったら、きっとワクワクしながら、色々な曲を創り出したんだろうなぁ、なんて思ったり。

そう考えると、テクノロジーを用いて、音だったり、あるいは、その音から生まれる表現そのものを拡張させるコトが出来る、というのは、今のアーティストに与えられた特権なのかもしれないな、とも思ったりするのです。使おうと思えば、クラヴィコードだって、ピアノだって、シンセだって、自分の気分や創りたいサウンドに合わせて使い分けられるというのは、すごく素晴らしいコトなんだなぁ、というのを改めて感じるわけで。

うん、音楽って素晴らしい。

禁煙、はじめました。

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そういえば、前のエントリーで「禁煙した」というハナシについて触れていたっけ。

実は、前々から考えていたのだけれども、今年はずっと禁煙をしようと思っていて。ほら、よく「タバコは、20 代のうちに通り過ぎる」って言われるコトもあるけれども、自分は通り過ぎる、というコトができず、とどまったまま 40 になろうとしていたわけで。

せっかく (というのもヘンな言い方だけれども) 40 になるというのを一つのきっかけにして、いっそ完全に禁煙してみようか、というのは以前から思っていた。

まぁ、実は他にも色々と理由があるのだけれども。

「そろそろサックス吹くのがしんどくなってきた」とかね。昔、というか 20 代 (やっぱ、昔か…orz) の頃は、楽器に息を吹き込む、というコトに対して、それほど “体力” 的なモノを感じるコトは無かったのだけれども、やはり最近になってくると、どうしても「嗚呼、あと 3 秒だけ長く吹ければ…」というシーンを数多く経験するようになるわけで。

あまり認めたくはないのだけれども、こういう、いわゆる「こんなハズでは…!!」的な現実をきちんと直視して受け入れた上で、「じゃぁ、どうすればいいだろう?」というコトを考える必要があるな、と思ったのが、ここ 1 – 2 年ほど。そして自然と「禁煙する」という選択に至ったわけで。自分のカラダも含めて楽器だという意識を、ミュージシャンやめてから持つようになったというのも、若干皮肉なハナシなのだけれども。

他にも、このままタバコが習慣化していると、いざ海外 (特に U.S.) に住むようになった時に、かなり大変な思いをするよなぁ…、というのをリアルに想像してしまったから、とか。今回は結構色々と思うところがあったのです。

で、「じゃぁ、40 になったらタバコやめよう」と前々から思っていたのだけれども、自身の誕生日が近づくにつれて、「いや、別に 4 月 3 日じゃなくて、4 月 1 日からやめてもいいんじゃないか? (どうせタバコ代値上がりするし)」なんてコトを考えるようになって。「よし、じゃぁ、今日からやめちゃおう !!」って思ってやめたのが (間違って 4 月 1 日じゃなくて) 3 月 31 日だったというわけで。

そんなわけで、かれこれ 1 週間経過。もう、あんまり「吸いたいなぁ…」とは思わなくなってきたので、このまま “無事に” 時間が経てば、うまくいくかな…? と、結構楽観的に思っていたりする。

まぁ、前向きに。