音楽とテクノロジーというハナシ。

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ちょっと前のハナシになるのだけれども、この前、渋谷の JZ Brat で、ハクエイ・キムさんのバンド、Trisonique の演奏を聴かせていただく機会があった。

去年リリースされた “A Borderless Hour” を聴いて「あ、面白い & カッコいいピアノだな…」と思って、ちょこちょことチェックしていたのだけれども、一度 Live で聴いてみようと思っていたので。

この Trisonique というバンド。正直普通のピアノ・トリオ的なサウンドを期待して聴くと、大変なコトになる。グランドピアノのサウンドは、エフェクターで存分に変化してるわ、リボンコントローラーは出てくるわ、それだけじゃなく、「クラヴィコードを電気楽器に改良した」というのが一番しっくりとくる「ネオヴィコード」という新しく開発 (神奈川工科大学の西口教授が開発したらしい) された楽器は出てくるわと、すっごく自由に音が飛び交うステージが楽しめる。

こうやってステージを観ていると、あらためてテクノロジーって、音楽の表現をどんどん拡張させてきたんだなぁと思うわけで。もし、ショパンの時代に Rhodes があったら、きっとワクワクしながら、色々な曲を創り出したんだろうなぁ、なんて思ったり。

そう考えると、テクノロジーを用いて、音だったり、あるいは、その音から生まれる表現そのものを拡張させるコトが出来る、というのは、今のアーティストに与えられた特権なのかもしれないな、とも思ったりするのです。使おうと思えば、クラヴィコードだって、ピアノだって、シンセだって、自分の気分や創りたいサウンドに合わせて使い分けられるというのは、すごく素晴らしいコトなんだなぁ、というのを改めて感じるわけで。

うん、音楽って素晴らしい。

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