成長ペースが鈍化して、これから真価が問われるソーシャルな企業たち (U.S. のハナシ)

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「イケイケだった 2013 年とは打って変わって、2014 年は怯えながら過ごすコトになるだろう」と、ソーシャル メディア関連企業に対する投資家たちが言われているというハナシ。

Wall Street Skeptical About Social Media Stocks

この記事で取り上げられていたのが、Twitter / Facebook / LinkedIn の 3 社。で、Twitter は昨年 12 月から。Facebook は今年 3 月から。そして LinkedIn が昨年 9 月から。3 社とも、それぞれ株価を下げているというコトらしい。

で、特に Twitter に関しては、(ちょうど日本ではゴールデンウィークが絡むタイミングだったのだけれども) つい先日、2014 年の 1 – 3 月期の決算で、売上高が$250 million (2.5 億 USD だから 250 億円ちょいか) に達し、この数字が前年同期の 2 倍以上だという発表が出たというのに株価自体は下がっているというコトで。コレについては、日本でもある程度報道されているみたいね。

米ツイッター、売上高2.2倍 成長ペースは鈍化 1~3月

普通なら、これだけいいハナシが出てれば、株価は上がるハズなのに、なんで下がってしまうのか、というのは、上記にリンクした日経の記事にも記されているのだけれども “ユーザー数の伸びが鈍化している” というのが結構大きな理由としてあるらしい。あと、ユーザー数だけではなく、いわゆるアクティブ率も伸び悩んでいる、という点も結構影響しているのではないか、という感じで書かれている (MediaPost の方の記事ね)。

そして、Twitter と LinkedIn に関しては、長期スパンで見た時の収益性が懐疑的なモノだというのもあるらしい。Facebook に関しては、この前の F8 で、”Audience Network” を発表したりと、まだ今後のマネタイズの可能性が色々と考えられるという感じで見られているというコトで、まだ良いらしい。あと、今はちょっと株価は下がっている状況にあるものの、LinkedIn は強いビジネスモデルがあるので、今後の展開によっては、また右肩上がりな動きを見せるかもしれない、とアナリストは語っているそうな。

いずれにせよ、こういった巨大な SNS を運営している企業の動きが注目されるコトは間違いないわけで。こういった企業が、これから先展開させていくであろうビジネスだったり、あるいは、その拡げ方は、色々な意味でかなり注目されるかも、と思っている。なぜなら、ソレはおそらく、ソーシャル メディアを、いわゆる “ブーム” として終わらせるのか、そうじゃないのかを決めていくようなモノになっていくのかもしれないなぁ、と、漠然とではあるものの思うわけで。

One Comment

  1. […] で、この Infographics の一番目は、要は企業が、どんなソーシャル メディア アカウントを持っているかというモノ。こうやって見ると、やっぱり Facebook が一番多く、続いて Twitter。そして YouTube がきて、LinkedIn が続くという、ある程度予想された流れ。なんだかんだで LinkedIn って結構使われている (とはいえ、ユーザー数の伸びに鈍化が見られ、株価を下げているというのは、前のエントリーにもあったりするのだけれども)。 […]

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