今年は Local TV Ad の売上があがるらしい (U.S. のハナシ)

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この前だったか、IAB internet advertising revenue report の中で、U.S. におけるインターネット広告の売上高が、テレビ広告の一部である “Broadcast Television” の広告の売上高を超えたというハナシが出ていたっけ。Broadcast Television の売上高を超えたと言っても、もちろん U.S. のテレビ広告って、他にもケーブル TV だったり、あるいは “Local TV Ad” と呼ばれる、地域の放送広告なんてのがあったりするのだけれども (そういえば単純に「テレビの広告費を上回った !!」って、大騒ぎしてた人たち、多かったよね)。

今回、ちょっと目に留まったのが、こういうハナシ。

Local TV Ads Forecast To Rise 8% In 2014

タイトルを見てもわかるように、BIA/Kelsey によると、この “Local TV Ad” と呼ばれる、いわゆる地域の放送広告の売上高が、2014 の今年、若干伸びるというコトが予測されているらしい。

なんでかというと、毎度毎度 “オリンピックまたは選挙のある年はテレビ広告の売上が伸びる” から、らしい。

実際、今年は 11 月に中間選挙があるので、前年 2013 年の $18.4 billion (180 億ドルか…) から、約 8% ほど上がって $19.9 billion (190 億ドル) になるらしい。つまり、政党がたくさん広告を打つわけで。

大統領選挙、あるいは中間選挙といった大きな選挙があると、そのたびに広告の売上は上がるので、少なくとも 2 年に 1 回は売上が上向く…、というか、平たく言えば、毎年微増 → 微減 → 微増 → 微減を繰り返しているという感じになるのかな?

で、ソレに加えてオリンピックが 4 年に 1 回。そうやって考えると、今後は、以下のように推移していくらしいと言われている。

  • 2013 年: $18.4 billion
  • 2014 年: $19.9 billion
  • 2015 年: $19.4 billion
  • 2016 年: $21.3 billion (オリンピックと大統領選があるため)
  • 2017 年: $20.8 billion
  • 2018 年: $22.1 billion

こうやって見ると、なんだかんだで、やっぱりテレビ広告って大きい、というか、すっごくわかりやすいよなぁと思うわけで。

ただ一方で、テレビ局によるデジタル広告の売上というのは、(まだまだ電波に比べれば規模は小さいものの) 年々伸び続けていて、コレが毎年上がったり下がったしていて若干不安定に見えるテレビ広告のパフォーマンスを半ば補うカタチになっているようで。

まぁ、「テレビってオワコンだよね (笑)」なんて、まだ言えるような状況じゃないというコト。

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