「デジタル」が外れた「デジタル屋さん」の、これから。

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自身が、この世界でシゴトを始めて、これまで “デジタル ○○” といった部署だったり肩書だったりというのが当たり前だったなぁ、と、ふと思った記事がコレ (ちょっと前の記事だけれども)。

そろそろ、組織名から「デジタル」を外そう!

でも考えてみれば、かれこれ 2 – 3 年くらい前から、こういうハナシってあったよなぁ、というのも合わせて思い出した。

前職で、自身は “Global Digital Team” なるトコロに身を置いていたのだけれども、そのチームの全体ミーティングで、当時、このチームを仕切っていた VP が、こんなコトを言っていた。

近いうちに、ウチのチームは “Global Digital Team” ではなく、“Digital” という語を取った、別なチームに名前を変えようと思っている。

コレ、多分 2 年くらい前のハナシ。で、結局、この組織が最終的に “Digital” という語を取るコトに成功したのかというと、ちょっと疑問符が付くのだけれども (実は、このハナシをした直後に、当の GM が、別な会社に移ってしまったし…)。

そんなわけで、U.S. でも、おそらくは “組織名から「デジタル」を外そう!” という動きは、あまり急速には進んでいなさそうなのだけれども、遅かれ早かれ、コレは現実のモノになると思うし、実際 “デジタル” という語を外さんコトには、ココから先、今 “デジタル マーケティング” と呼ばれているようなモノって、いつまで経っても変わらないんじゃないかなぁ、と思うわけで。

いや、こういう言い方だと「変わらない = 悪いコト」みたいに見えるのだけれども、実際マーケティングそのものというか、ビジネスとして必要とされる方向性/動きに対して、今 “デジタル マーケティング” と呼ばれているモノがついていけなくなってしまうような気がするのよね。って、もう既に、そうなりかけているような気もするのだけれども。

さっき触れたコラムで、ソレを非常に簡潔に言い表しているのが、

でも今では、企業のデジタルに対する認識は「メディア」ではなく、「ソリューション」です。

という部分。

コレは、今 “デジタル マーケティング” と呼ばれているモノに携わっているヒト全員が認識し直した方が良いんじゃないかな…、と思うわけで。

多分、これまで “デジタル マーケティング” と呼ばれているモノって “デジタル” という名のもとにかなーり特別扱いされていた部分があったような気がするのです。なんというか “デジタル” というのをアタマに付けていれば、どんなに稚拙に見えるモノでも施策や戦略として通用しちゃったり。そう、すっごい case study としてひとり歩きしちゃったりね。あるいは、その逆もあって、例えば、どんなに練り込んだ緻密な施策や戦略も “デジタル” というのがアタマに付いちゃってるがゆえに、十分に検討すらされずに、単に机上の空論扱いされて形にならなかったりとか。

ただ、もう “デジタル” が付いているか否か、という、ソレ自体が何かの判断基準になる時期じゃなくなってきたんだなと。いや、正直「ようやくか…」という感じではあるのだけれどもね。

で、まぁ、その「ようやくか…」という状況にあたって、じゃぁ、今の “デジタル屋さん” が身に付けておかなければならないスキルって、何なのよ、とか、あるいは考えられるキャリアパスって、どんなのがあるのよ、というハナシが続くのだけれども、そういうハナシを書こう書こうと思ってて、なかなか書けずにずいぶん時間が過ぎてしまったような気もして。

というわけで、自分へのささやかな reminder として。

2 Comments

  1. Minoru Suzuki

    へー。こんなの書いていたんだね。
    今所属している部署なんて、「クラウド」って入っているよ。もうわざわざ「クラウド」って言わなくって良いと思うんだけどね。出遅れてます感満載!

    • gosuke

      何気に、書いてはつぶし、また書いてはつぶし…、を繰り返しながら現在に至っていたりします (笑)。
      あ、ちなみにウチも、よく見たら「クラウド」入ってました。
      「マーケティング クラウド テクノロジー部」って。
      ・・・コレは売り物の名称なので、変えようが無いですが。

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